読まれるメルマガ、読まれないメルマガの文章構造

  • 「あたな」で書かないと読まない
  • 一度読んで無駄な時間を使ったと思ったら二度目からは読まない
  • 商品説明より、商品の周辺に存在する魅力が書かれている方が読んだあとに満足する
  • 気づきがないと、次のアクションにつながらない(さらに検索するなら、購入するなり)
  • 1つの選択肢しかないと、アクションを起こさない(複数選択肢を用意する)
  • 最初と最後だけを読む傾向がある(最初と最後をありきたりで終わらせない)
  • 使われている写真や画像で、読む、読まないを決めてしまう傾向がある
  • 読みやすいレイアウトでなければ読まない

伝えたいことを最初に書いて、その後に、なぜ伝えたいのかの理由を書く

これは、コミュニケーションの基本的な考え方です。 特に初めてコミュニケーションする場合ほど、有効です。 初めてコミュニケーションする場合は、相手のことがわからないところからスタートするからです。 まず最初に結論を言ってしまうことで、聞く側の人は、結論を踏まえた上で、聞く体制を作ります。 そうすることにより、ツリー上に言いたいことを自然に整理しながら話を聞いてくれています。 たとえ、多少わからないところがあって、結論があることで、意味を咀嚼しながら、聞いてくれるのです。 メルマガは、毎回毎回初めての人とコミュニケーションするようなものですので、 最初にもっとも伝えたいことを書いて、なぜ、あなたに伝えたいのかを書くことで、伝わりやすいメルマガになります。

読まれるメルマガ文章の書き方(最低限のルール)

忙しい中で目を通してもらうためには、読みやすさがポイントとなります。 メールはモニター上でスクロールしながら読みます。 目線の上下移動に合わせて文書を書くと読みやすくなります。 横に長い、左右にふれる文書は読みにくくなります。

また、1字1字、凝視すると目が疲れるので、 眺めるだけで、理解できる文書が理想形です。 1行の文字数を多くせず、また、数行ごとに、行を開けて眺めるだけで、 わかりやすい文書にすることです。 最後に、ポイントを箇条書きでまとめてみることも有効です。

具体的には、、

  • 1行の文字数は30~35文字。
  • 5行くらいを1ブロックとし、行を空けます。
  • 字体は等幅フォントを使います(メーラーに設定します)
  • 罫線や記号でめりはりをつけると読みやすくなります。
  • 半角カナ、機種依存の文字は避けます。
  • ひらがなの部分を多くします。
  • 長い文書には目次を入れます。
  • 必ず配信停止ができるようにしておきます

メールで使える文字

メールで使える文字は、半角では英字、数字、句読点。 全角では漢字、ひらがな、カタカナ、数字、句読点などです。

一方、メールでは、使ってはいけない文字は、半角のカナ、機種依存文字、外字、携帯の絵文字です。 メールはあなたとは「違う機種」や「OS」を利用している人とも文書をやりとりします。 JISなどの規格にない、あなたの機種にしか表示できない文字を使用すると、文字化けしたり、最悪の場合、誤動作の原因になったりします。

機種依存文字とは、機種やOSごとに独自に定義されている文字で、記号系の文字などがこれに当ります。 ウィンドウズ特有文字、マック特有文字などがあります。一度、インターネットで機種依存文字で検索してみてください。

メールの文体について

いくつかのメルマガに目を通すと気付かれると思いますが、結構、いろいろの文体で書かれています。 つまり、いろいろな書き方が成立しているのです。 どういうコミュニケーションを目指すかにより、異なりますが、 硬すぎでもいけないし、過度にフレンドリーになりすぎても反感を買います。 親しさと信頼感をうまくミックスすることがポイントです。

代表的な文体は次の通りです。

  • 「ビジネス文書調」実用書式の文例集にあるような、固めの文体のメールです。メーカー系のご案内が中心のメルマガに見られます。
  • 「フレンドリー調」親しい知り合いのノリで書かれたメルマガです。小売店系、飲食店系のメルマガに見られます。雑談や体験談も踏まえ個人のキャラクターを売りにしています。リアルに近いコミュニケーションを狙っています。
  • 「解説者、パーソナリティ調」セミナーの講師、本の著者のような語り口のメルマガです。解説やこだわり部分の説明が加えやすくなります。

人気メルマガが実践しているコツ

開封してもらうためには件名にこだわる

最近、ニュース配信やメルマガの発行が増えています。積極的、消極的な申し込みを含め、複数とっている方が多いようです。傾向として、ウイルスソフトがある程度のスパム対策もしてくれますし、メールソフトのフィルター機能を上手く使う人も増えてきたので、役立つ情報が含まれていることがあるメルマガは、目くじら立てて配信停止にしないかわりに、件名を見て読むもののみ開封する使い方が増えています。

メルマガでも号数しか付加情報のないメルマガもあります。忙しいときは真っ先に削除、または無視されます。 引きつける記事をタイトルに付加した方が、開封率ははるかにあがります。

また、バックナンバーを保存するケースを考えても、件名に発刊番号を入れたり、特集されている内容を表した分かりやすい件名をつけることも大事です。

メールを読み進めてもらうために、冒頭文の2-3行にこだわる

知りあいから貰ったメールはしっかり内容を読みますが、ご案内のメールは、興味がないものは読み飛ばします。

ホームページの3秒ルールと同じです。流し見で目に入った情報で判断します。ですから、冒頭の数行が重要な役割を負います。

ですから、読んでもらえることを前提にして順立てて説明文を書くのではなく、結論や訴求点を最初にもってきたり、つかみの部分を用意したりする工夫が必要になります。

伝えたいことが、どうしても後にある場合は、目次を設けて上手く誘導してください。目次の流れが興味に結びつけば、続けて読んでもらえます。

月曜日と金曜日の配信は避ける

本来、メールは時間差が許されるコミュニケーション手段です。いつ送っても手許に届くわけですから、あまり曜日や時間を気にしなくてもいいようですが、 たとえば、一般的に企業向けメールは休日および休日明け(月曜日)、金曜日の帰り際は避けよと言われます。 月曜の朝など、まとめてメールが届いているとメールの整理から仕事がスタートします。不要なメールを削除しながらプライオリティの高いメールの対応だけで手一杯だからです。 なお、個人向けメールは、土日や夜の方が結構効果があるとされています。

出来ることであれば、ホームページのアクセスログ分析して、ホームページの閲覧度が高い時間帯に送るというものです。そのホームページに一番アクセスの多い時間帯に届くようにします。

常に、アクセス解析を併用して、効果検証を繰り返して改善している

読まれているかどうかの反応を見るために、リアクションがホームページに来るように、メールに仕掛けをいれています。 そして、ホームページのアクセスログ分析から、どれくらい読まれているのか検証しています。

件名ひとつで、メールの開封率はかなり変わります。テスト的に、いくつか試してみればわかります。 また、キャンペーンも内容そのものでも反応が変わります。配信の曜日、時間についても同じです。 アクセスログ分析ソフトを使って、一定の傾向を知っておくことが重要になります。

なにより、メールマーケティングの良さは、反応がすぐ検証できることです。送った瞬間から反応が出始め、2日もあれば、ほぼ大勢が判明します。 そして良いものを残していくことこそが、メールマーケティングのノウハウであり、それがそのまま成果につながっていきます。


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