マニュアル化、集合研修、OJTは辞める

短時間に一定の効果を得るために、マニュアル化、集合研修が行われるようになりました。

これは社員を均一化することに目的が置かれています。これは、高度経済成長時代に適したやり方であり、今さら同じような社員を大量に作っても全く意味がありません。また、OJT(On the Job Training)も、教える側も、専任というわけではなく目先優先課題を抱えており、忙しく、充分に時間を取ることが出来ないのが中で、個人に任せたままの不明確な制度です。また、売る技術は一流でも、教える、指導する技術は別もので、これだけに頼っているだけでは、未来のある会社は出来ません。

大切なのは、知識ではなく、考えること

日本人は勤勉です。誰でも勉強しています。つまり、誰もが、勉強していない、努力していないとは思っていないのです。

努力しなさいと言われても、努力してますけど、になります。これはひとえに、その勉強の中身が知識のインプットになっているからです。

普遍的な営業手法やノウハウなどは、世の中にないにも関わらず、また、知識だけでは対応できないことが多くあるのに、それにまだ気づいていないからです。これから時代、重要なことは、知識ではなく「考えること」です。

物事を徹底的に考えること、考え方、思考法を身につけることです。「なぜ」という思考プロセスを習得することです。

知識吸収に時間を費やすのではなく、考えることに時間を費やすのです。その考える時間を、実際の仕事上で経験できるような仕組みを作るのです。

当事者意識を仕組み化する

当事者意識とは、必然性の創出です。やらざるおえない状況を作り出すことです。この状況が出来れば、自然と人は動きます。

つまり、君にしかできないという必然性を作ることです。その人だけしかできない役割を作ることです。

本人がやらない限り、誰も、その役割を担ってくれないことを作ることです。当事者になることで、ひとつ上の視点で考えるようになります。

また、ハードルが高くてもやらされ感がなく、自分の意思で自主的に行ないます。それだけで、充分です。


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