アクセス解析のノウハウとは

いろいろなサイトのアクセス解析を行なっていると、 アクセス解析の結果は、ある程度、同じような傾向が出てきます。

つまり、効果をあげるためには、グローバルメニューがもっとも重要で、 グローバルメニューを使うユーザが多く、 WEBから成果をあげていくという点に絞れば、 グローバルメニューからの導線を計画的に策定するだけで、 様々な重なりあった問題が一気に解決する場合が多いはずです。

アクセス解析のノウハウとは、まさに、 このような仮説や知見にもとづいて解析をスタートすることが出来ることです。 逆に、解析結果が異なれば、どこに違いがあるのか、 課題を発見するための経路を考えるにあたって、 様々な仮説に照らし合わせて、ときには、独自のアクセス解析を追加して、 検証していくことができます。 アクセス解析とは本来、そういうもので、 アクセス解析システムが、勝手に課題を浮き彫りにしてくれることは、 初期の段階を除けば、ほとんどないと言ってもいいかもしれません。

現状のアクセス解析の問題点

現状のアクセス解析は、パッケージ、汎用的に、なりすぎました。 そのため、基本集計のみで、俯瞰するための機能が多く、目的別に見れない場合が多いです。 また、独自の解析や負荷の高い集計や解析はしないのが一般的です。 また、サイト目的と構造の把握をしたうえで、それに適合したアクセス解析をすること難しいです。 さらに、検証しながら、後から、独自の解析ロジックを追加していく仕組みも持ち合わせいません。 WEBアクセス解析をマネジメントとして捉えた場合は、これでは、WEBをマネジメントしたくても、 なかなか満足の行くマネジメントは行えません。

何度もアクセス解析のやり直しが効く仕組みを作る

元データから解析していれば、目的や用途に応じて何度でもアクセス解析をやり直すことができます 一度解析結果を見て、満足の行く発見や指標が得ることが出来なければ、 解析ロジックを追加して納得の行くまで再解析します。 それが、マネジメントとしてのアクセス解析になります。

ログ解析後、どう改善するか?について

改善策が見つからないは、改善策から逆算してアクセス解析をしていないからです。 また、改善には、必ずプライオリティーが存在します。 あらかじめ、それを考慮してから、解析の仕組みを作っていくことで、 ログ解析後に、どう改善するかは、見えてきます。

プライオリティーを探るための解析

同じ直帰率を見るにしても、 直帰させてはいけないページにも関わらず直帰している場合と、 あまり重要でないページで直帰している場合では、 同じ、直帰率でも、意味が全くことなります。 サイト全体で、直帰率を見たところで、具体的な改善策は見えません。

改善方法は、意外にシンプルです。2つしか方法はありません

ページ内を改善するか、ページ間の導線を改善するかです。 アクセス解析では、どのページを改善すべきかの答えは見つかるかもしれませんが、 ページ内の改善をどうするかは、アクセス解析では答えを出してくれません。 もしかしたら、そのページの直前に問題があるのかもしれません。

どこにボトルネックがあるか?(制約理論におけるボトルネック)

ボトルネックは、そこを改善すれば、一気にすべてが改善する場所です。 つまり、他をいくら改善しても、全体の成果にはつながりません。 このボトルネックを発見するためには、サイト構造に基づいた解析をしなければなりません。


©kokyaku.jp 2012-